モビリティ温故知新

乗り物、交通、移動手段の現在過去未来などについて、思いつくままに。

ここからはじまった 日本の鉄道

 初めての投稿です。このブログでは、いろんな移動手段の現在過去未来の有様をテーマにしていく予定です。

 まずは第1回目にふさわしいものを、と思って『旧新橋停車場』です。明治時代に日本で初めて鉄道が開業した時、東京側の始発駅のあった場所です。

駅舎に連続して復元されたプラットホームの隣にあるのが、鉄道建設のための測量の起点となった「0哩(マイル)標識」。

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写真1

日本の近代化を力強く支えた鉄道文化がここから始まったのです。

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写真2

大正時代に東京駅が開業してからは貨物専用駅となって中央駅としての役割を譲りましたが、平成の汐留再開発にともなう発掘調査で駅舎やホーム等の遺構が発見。かつて駅舎があった位置に再現されたのがこの『旧新橋停車場』。

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写真3

残念ながら訪れたのがお正月だったために休業中の店舗も多く、人影はまばら。

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写真4

外観は明治時代のレトロな雰囲気。周囲には樹木が豊富に植栽された広場が配置されている。

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写真5

かつて新しい文化の象徴であったこの地は、憩いのスポットとして新しい歴史を刻んでいるようだ。

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写真6

 こんな感じで訪れた場所や思いついたコトなどについて、

写真も交えながら気まぐれに書きつづっていこうかと思っています。

(撮影:2022年1月)