意外と快適 JR東日本のSTATION BOOTH
モビリティそのものではないので本blogの趣旨とは微妙に合わないのだが、その関連施設ということでここにご紹介したい。
JR東日本の株主サービス券を使って『STATION BOOTH』を利用してみた。場所は新宿駅東口。昔My Cityと言われていた駅ビル、ルミネエストの1階である。
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扉脇のタッチパネルディスプレイにて、[会員]-[QRコード]を選択、リーダーに株主サービス券のQRコードをかざして入室。中に入って扉を閉めたところ。
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広さはこのくらい。勿論ネカフェみたいにゴロリと寝転がる訳にはいかないが、一人でデスクワークするには充分なスペース。
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空調も効いていて、手元のパネルで風量を調整できる。電源も有るのがありがたい。
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見た目は窮屈そうに見えるが、空調や電源などいろいろな設備もあるので、実際に利用してみると意外と快適。
写真5 各種設備利用方法
扉一枚隔てた向こう側は駅ビル一階の雑踏であることが信じられないほど静かな空間。終了5分前になると、天井付近にあるらしいスピーカーから「ご退出の準備をお願いします」というアナウンスが流れる。
長時間くつろぐには向いてないが、短時間集中してデスクワークするには良い環境。別の日にも通りすがりに見てみたが、使用中になっていることが多い。愛用している人は多いのだろう。需要はありそうなのだから、できればもっと台数を増やしてもよいのでは。
(撮影:2023年5月)
ここからはじまった 日本の鉄道
初めての投稿です。このブログでは、いろんな移動手段の現在過去未来の有様をテーマにしていく予定です。
まずは第1回目にふさわしいものを、と思って『旧新橋停車場』です。明治時代に日本で初めて鉄道が開業した時、東京側の始発駅のあった場所です。
駅舎に連続して復元されたプラットホームの隣にあるのが、鉄道建設のための測量の起点となった「0哩(マイル)標識」。
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日本の近代化を力強く支えた鉄道文化がここから始まったのです。
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大正時代に東京駅が開業してからは貨物専用駅となって中央駅としての役割を譲りましたが、平成の汐留再開発にともなう発掘調査で駅舎やホーム等の遺構が発見。かつて駅舎があった位置に再現されたのがこの『旧新橋停車場』。
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残念ながら訪れたのがお正月だったために休業中の店舗も多く、人影はまばら。
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外観は明治時代のレトロな雰囲気。周囲には樹木が豊富に植栽された広場が配置されている。
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かつて新しい文化の象徴であったこの地は、憩いのスポットとして新しい歴史を刻んでいるようだ。
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こんな感じで訪れた場所や思いついたコトなどについて、
写真も交えながら気まぐれに書きつづっていこうかと思っています。
(撮影:2022年1月)