モビリティ温故知新

乗り物、交通、移動手段の現在過去未来などについて、思いつくままに。

意外と快適 JR東日本のSTATION BOOTH

 モビリティそのものではないので本blogの趣旨とは微妙に合わないのだが、その関連施設ということでここにご紹介したい。

 JR東日本の株主サービス券を使って『STATION BOOTH』を利用してみた。場所は新宿駅東口。昔My Cityと言われていた駅ビル、ルミネエスの1階である。

写真1 

 扉脇のタッチパネルディスプレイにて、[会員]-[QRコード]を選択、リーダーに株主サービス券のQRコードをかざして入室。中に入って扉を閉めたところ。

写真2

 広さはこのくらい。勿論ネカフェみたいにゴロリと寝転がる訳にはいかないが、一人でデスクワークするには充分なスペース。

写真3

 空調も効いていて、手元のパネルで風量を調整できる。電源も有るのがありがたい。

写真4

 見た目は窮屈そうに見えるが、空調や電源などいろいろな設備もあるので、実際に利用してみると意外と快適。

写真5 各種設備利用方法

 扉一枚隔てた向こう側は駅ビル一階の雑踏であることが信じられないほど静かな空間。終了5分前になると、天井付近にあるらしいスピーカーから「ご退出の準備をお願いします」というアナウンスが流れる。

 長時間くつろぐには向いてないが、短時間集中してデスクワークするには良い環境。別の日にも通りすがりに見てみたが、使用中になっていることが多い。愛用している人は多いのだろう。需要はありそうなのだから、できればもっと台数を増やしてもよいのでは。

 (撮影:2023年5月)